NASA NEWS 1月21日


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NEARが2300マイルから見た小惑星エロスのクローズアップ・ムービー



 地球近傍小惑星ランデブー衛星(NEAR)が1998年12月23日にこの小惑星の2320マイルの範囲内を接近飛行した時に見た、小惑星エロスのムービーを下記のリンクから入手できます。

 エロスは、直径8マイルと18マイルの穴だらけの非常に細長い物体で、5時間周期で自転しているように見えます。

 NEARは、2000年2月にエロスの軌道を回り始めます。

このムービーは、エロスの自転のおよそ3分の2を写しています。

 午前10時44分 ESTに7150マイル(11,890 km)の距離から撮られた最初の光景は、エロスの太陽の光が当たっている半分(位相角度87°)を示しています。ムービーは、ちょうど最接近の後のエロスの小さい日照部分が見える(位相角度119°)ときの午後2時05分 ESTに終っています。

 ムービーが流れる間、探査機からの小惑星の光景は劇的に変化します。小惑星エロスは現状では固定軸の回りを一律に回転していて、宇宙をランダムに転がってはいません。

http://near.jhuapl.edu/iod/000/index.html


today@nasa.gov



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