1997年8月1日付けの CNN の記事から

ローバーはミニマッターホルンへ。



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 マーズパスファインダーのローバーは、NASAがミニマッターホルンとなづけた岩石へ月曜日に向かいました。

 その岩石を解析し、写真を撮ったあと着陸船の周りをまわって別の岩石へ向かう探険を続けます。

 NASAは、ローバーの長旅の疲れを吹き飛ばすために、1億1千九百万マイルの宇宙を超えて、ブルースブラザーズが唄うローハイドを電波に流しました。

 日曜日に、ソジャーナーはおよそ6メーター着陸船から離れて周囲をまわり、デザート・プリンセス・ベイカーのベンチと呼ばれている岩石が、点在するエリアへ向かいました。

 ソジャーナーは、スフレと呼ばれる岩石の分析は行いませんでした。

 車輪が、岩にすこしばかり乗り上がってしまい、エックス線分光器を、その岩に接触させるだけの、必要な角度がとれなかったからです。

 しかし、そのミスを除けば、日曜日に着陸船の周りをめぐる長距離探険は、成功でした。  

 NASAは、それをソル23計画と呼んでいますた。

 火星に到着してから、1日の移動距離はこれが最高でした。




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