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スペースフライトナウ ミッション・ステータス・センターから



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23日午後11時40分(日本時間)

NASAは、今日のケネディ宇宙センターへの着陸を諦めて、代替着陸地のエドワーズ空軍基地へ帰還させることの焦点を絞っています。
KSCのシャトル用滑走路では、現在瞬間で14ノットから24ノットの横風が吹いています。状況が回復する兆しは見られません。フロリダへの着陸の機会は2回あります。2回目の機会では風が弱まる兆しがある為に公式に取り消されたのは最初の機会だけです。
現在、シャトル船内とミッション管制室の全ての作業はカリフォルニア州エドワーズ空軍基地の滑走路04番へ午前5時23分に着陸するスケジュールに向かって進行しています。
しかし、7,000フィート上空の低い雲と30マイル以内で雨がふる確立がエドワーズの着陸をノーゴーにしています。


地球1周回遅らせた場合の、エドワーズへの2回目の機会は、午前6時58分です。

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24日午前00時30分(日本時間)

現在ミッション管制室が、シャトル・ディスカバリー号のペイロード・ベイドアを閉じる必要があるかどうか決定する時刻まで1時間です。 7人の宇宙飛行士達は、最初の着陸機会の準備をしています。
当局は、ペイロード・ベイドアを閉じる次ぎの手順に進む決定を出す前に最新の気象情報を聞いています。
現在の予報は、エドワーズは低い雲と雨の確立の為に着陸できない状況です。
宇宙飛行士達はタイムラインに沿って帰還準備を進めていましたが、当局がKSCへの最初の着陸試みを取り消した為に、停止しています。

フロリダの天候は今日明日ともに回復しそうにないので、NASAはディスカバリー号を代替着陸地のエドワーズに向かわせるように決定しました。

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24日午前01時20分(日本時間)

ミッション管制室にいる飛行士のドンGorieは、ディスカバリー号に無線連絡で気象担当官はまだエドワーズ空軍基地の天候を調べていると伝えました。
決定はまもなくなされると思われます。

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24日午前01時30分(日本時間)

NASAは、天候不良の為にエドワーズ空軍基地へ3回目の着陸機会のうち最初の機会をスキップすることを決定しました。
次の着陸機会は、午前4時22分になる予定です。、
カリフォルニアの空軍基地上空には、現在6,000フィートの低い雲があり地上は霜があります。30マイル以内に霧があり全て着陸制限にかかります。

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24日午前02時55分(日本時間)

エドワーズ空軍基地の天候が回復する僅かの望みをたくして、ミッション管制室は、シャトルのペイロード・ベイドアを閉じる許可を出しました。
エドワーズへの着陸は、低い雲の為に今のところできない予報です。
しかし、気象担当官は、衛星画像では雲は薄くなりつつあると報告しています。

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24日午前03時19分(日本時間)

ディスカバリー号のツインのペイロード・ベイドアが閉じられ再突入と着陸に備えて閉じられました。

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24日午前03時35分(日本時間)

飛行士達は、シャトルのフライトコントロール・コンピューターを軌道作業中のOPS-2ソフトからシャトルの再突入と着陸を制御するOPS-3ソフト・パッケージに切り換えました。
乗組員は、天気がディスカバリー号の午前6時58分の着陸を許すことを期待して、標準の着陸前手順を進めています。

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24日午前04時00分(日本時間)

シャトル・ディスカバリー号に搭乗している、宇宙飛行士達は、地球へ帰還する作業を続けています。
彼らは、船のスタートラッカーを切り、シャトルの機首の扉を閉じて、コックピットのスイッチの位置が正しいか確認しています。
まもなくすると、乗組員はオレンジ色の打ち上げと突入用の部分与圧服を着用します。
もし天候が回復すれば、NASAは着陸許可を与え、ディスカバリー号は制動ロケットを3分間燃焼させて、大気圏への突入を開始することになります。
着地は、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地の滑走路22番に午前6時58分になされます。

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24日午前04時10分(日本時間)

NASAの飛行士ケント・ロミンガーが訓練用ジェットSTAでエドワーズ空軍基地周辺を飛行して気象調査を行っています。
STAは、スペースシャトルの飛行特性を出すように改造された訓練用ジェット機で、ロミンガーは天候がディスカバリー号の着陸に影響を与えるかどうか直接調べることができます。

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24日午前04時30分(日本時間)

再突入飛行主任のルロイ・カインが、気象状況がディスカバリー号のエドワーズ空軍基地への午前6時58分の着陸を許すかどうか決定しなければならない時刻まであと1時間です。

カインはまた、1周回遅らせて午前8時35分の着陸機会を選ぶ可能性もあります。

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24日午前04時38分(日本時間)

ミッション管制室は、宇宙飛行士達に地球の重力に順応させる為に大量の水を飲む「体液補充手順」を開始するように指導しました。

これは、飛行管制主任がディスカバリーが今日帰還できるチャンスがあることを信じている大きなサインです。

しかし、CAPCOM(通信士)のドンGorieがちょうど今、エドワーズ空軍基地は、低い雲の為に「ノーゴー」だとディスカバリー号の船長に伝えました。

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24日午前04時58分(日本時間)

気象担当官は、現在カリフォルニアのエドワーズ空軍基地の東方にある俄か雨を注意深く監視しています。
ディスカバリー号の着陸が許される為には、雨が滑走路から30海里以上離れていなければなりません。
また、下層雲も心配です。

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24日午前05時08分(日本時間)

ディスカバリー号の宇宙飛行士達は、軌道離脱の為の基本的なチェック作業は完了しています。

再突入チェックリストで、乗組員は近づく軌道離脱燃焼のために必要な 操舵チェック、軌道操縦システムエンジンのノズルチェックを完了しました。

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24日午前05時25分(日本時間)

エドワーズ空軍基地の着陸の為の気象条件は、「ノーゴー」です。
早いうちは晴れていたのですが、現在黒い雲が基地の周辺で動いています。
ミッション管制室は、近づく午前5時51分の軌道離脱燃焼の最終決定をしなければなりません。
90分後に今日最後の着陸機会があります。

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24日午前05時33分(日本時間)

あと1周回延期決定!

突入飛行主任のルロイ・カインは、俄か雨がエドワーズ空軍基地の制限区域内(30マイル以内)に移動している為に、ディスカバリー号を少なくともあと1周回宇宙にとどめることを決定しました。
NASAは、今日ディスカバリー号を地球に戻す最後の機会にかけます。 オービット188は午前7時29分(日本時間)軌道離脱燃焼を行い午前8時35分に着陸する機会です。

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24日午前06時10分(日本時間)

気象担当官は、ディスカバリー号が地球をもう1周回した時のカリフォルニア州エドワーズ空軍基地の気象状況の評価を続けています。
天気予報官は、滑走路上空の低い雲を心配しています。この雲は最終進入の時にブライアン・ダフィー船長の視界を隠すかもしれません。また雨の区域が移動しており、これはシャトルを損傷させるかもしれません。

天候が、ディスカバリー号の今日最後の着陸機会を許すかどうかの決定は午前7時9分(日本時間)までになされます。
もし天候が許さなければ、ディスカバリー号はもう一日宇宙に残り、 明日ケネディーかエドワーズへ着陸を試みることになります。
KSCの天気は依然不確かですが、エドワーズはゆっくり回復しています。

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24日午前06時27分(日本時間)

もう一日延期!

エドワーズ空軍基地上空の雨と雲と氷結の気象状況が、スペースシャトル・ディスカバリー号をもう1日宇宙へ残すことになりました。
再突入飛行主任のルロイ・カインは、気象担当官の広大なモハーヴェ砂漠の空軍基地の気象条件は悪化しているという報告を受けてちょうど今ミッション管制室で決定しました。

今日ディスカバリー号の地球帰還の機会は5回ありました。2回がケネディ宇宙センターで3回がエドワーズ空軍基地への着陸でした。
KSCへの着陸は強い横風低い雲と雨の為に中止されていました。またエドワーズへの最初の2回の機会もスキップされていました。



上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://spaceflightnow.com/shuttle/sts092/status.html

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