火曜日にお互いのドッキングに成功した後に神話の名前が付けられた1組の日本の衛星は、地球からの遠隔操作で行う初めての宇宙実験を成し遂げたと日本の宇宙局は発表しました。
昨年11月に打ち上げられる前にカギで引っかけれていた2つの衛星は、火曜日におよそ6フィート離れた後再度ドッキングしました。 以前にも宇宙で衛星同士がドッキングした事はありますが、常に宇宙飛行士の誘導によるものでした。 ドッキングのテレビ画像は、技術試験衛星7号の小さい方の衛星が大きい方の衛星に向かって少づつ動いて行き、3つの爪のようなカギでつかみとる様子を映し出していました。 「日本の技術によって成し遂げられた無重力ランデブーは15分で終わりました。この実験は、地球からの送信信号をアメリカ製の分離した通信衛星によって中継して、太平洋上341マイルで行われました。」と 日本のNASDAのスポークスマンは伝えました。 このランデブーは、将来の宇宙ステーションへ定期無人貨物宇宙船を遠隔操作ドッキングさせる必要性を見越して行われました。 日本は2003年に完成する事になっている合衆国やロシアやヨーロッパ宇宙機構との共同プロジェクトの為に、国際宇宙ステーションのモジュール製造に22億ドル費やしています。 火曜日の実験に類似した実験は、2つの衛星の距離を徐々に大きくしていきながら、およそ1ヶ月間隔で行われる予定です。 火曜日のランデブーは、、プリンセス織り姫と彼女の恋人である彦星の伝説上の再会を祝う日本の「七夕」や星祭りに一致して行われました。 神から罰を与えれた2人ですが、一年に1回7月7日の夜にだけ会うことが許されているのです。 天文学者達は「ベガ」と「アルタイル」がこの2人をだとみなしています。 |