ジョン・ホリーマンの宇宙からの眺め  第2号 その1

  (詳細は下記のページでご確認ください)


CNN Interactive TECH Space

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 宇宙都市が現実に向かって動き出した
 国際宇宙ステーションの最初の部品がカザフスタンの発射台に今まさに、運ばれて
いる途中なのを知っていましたか?

 私は2ヶ月前に、モスクワのロシア宇宙工場の組立フロアーで、FGBや
Functional Cargo Block が最終調整をされている所を見てきました。このロケット
は、宇宙で燃料補給ができる機能を持たせるようになっており、今から一年後に乗組
員が、そこに住む為にやってくるまで、軌道上にとどまれるように十分なロケットパ
ワーを得る事ができます。

 ハードウェアーの第二の部品は「ノード1」と呼ばれています。基本的にはあらゆ
る面にドアの付いた巨大なボールの形をしています。それは、FGBと連結するトン
ネルになる物で、将来はシャトルとのドッキングを可能にするものでもあります。

 CNNテレビの視聴者は、一年以上前にアラバマのハンツビルにあるボーイング社
の工場でそれらが組み立てられている時にノードの周囲を歩いている私を、そして2
週間前には、技術者がドアの二つにドッキング・アダプターを取り付けているところ
を見たはずです。

 私は、来年2月からこのステーションの指揮をとる飛行士のビル・シェファードさ
んと話しました。彼はロシアのスター・シティーで訓練を続けており、NASAの
ジョンソン宇宙センターからミールへ向けてソユーズロケットで出発します。

 シェファードは一年以上ロシア語を勉強していますが、まだ願っている程には流暢
ではありません。彼の2人の乗組員仲間はロシア人飛行士になるのです。ソユーズを
ミールへ飛行させるユーリー・ギツェンコ飛行士とソユーズとミールステーションの
フライトエンジニアの役目を果たすセルゲイ・クリカレフ飛行士は、最初の乗組員に
彼らが選択された時からシェファードと一緒に訓練をしてきました。

つづく    


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 (曜日、日付、時刻は日本時間に直して訳しています)


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