10月13日付け
CNN Interactive は

「接近中の探査機が歴史的に初めて小惑星へランデブーしてその軌道へ入る」
そして着陸か

という見出しの記事を報じています。



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 クリスマスの前一週間以内に、地球から約1億6300万マイル離れた小さな探査機がロケットを噴射して、小惑星を回る軌道に乗る初めての人工物体となります。

 研究者達は月曜日に、近地球小惑星ランデブーあるいはNEARと呼ばれる探査機が順調に働いていて、エロスと呼ばれる小惑星と宇宙で出会うのを目的に進んでいると、語りました。

 ジョンズホプキンス大学の研究者でNEARプロジェクトの科学者のアンディChengは、探査機は1999年1月10日にエロスの軌道を周回し始め、続く数ヶ月間をかけて探査機はちょうど小惑星の上空21マイルになるまで速度を落とす事になっていると述べました。Chengは、アメリカ天文学会の小惑星部門の年間会議でNEARについて報告しました。  

 NEARに搭載されている6つの計器は、組成や磁場や体積を測定して、そのデータを無線で地球に送り返してくるでしょう。

 エロスは、なにかミステリアスです。8マイル×24マイルの大きさの山のような岩石です。そして地球に周期的に近づく軌道を持つ近地球小惑星なのです。

 科学者達は、岩が固いのかどうか、或いは空の空洞をもつ非常に穴の多い物体なのか、それとも氷の塊なのかどうかわかっていません。

 しかし、それは惑星の歴史の初期に地球に衝突した小惑星に似ています。そのような小惑星の一つが、6500万年前地球に激しくぶつかって、恐竜の絶滅を引き起こしたと考えられています。

 ほとんどの小惑星のように、おそらくエロスも太陽系の歴史の初期に形成されたものだろうと、Chengは語りました。知られていない事は、エロスがそれよりも大きな惑星の一部だったのかそれとも、もともと独立した一つだったのかです。

 原始太陽系では多くの衝突が起こっていたと、Chengは言っています。

 時々惑星の巨大な塊が、このような衝突で宇宙にはじき飛ばされて、独立した別ののボディになります。地球の月も、 そのような衝突からできたと考えられています 。

 小惑星もまた、惑星を形成した残りの破片から形成されたと考えられるのです。 小さなさまよう岩とほこりが、一つの物体になるまでゆっくりと集まり固まっていきます。このプロセスは終る事はないかもしれませんと、Chengを語りました。

 宇宙をさまよう岩や砂利がNEARを危うくする心配が幾分あると彼は語っています。

 NEARがエロスに接近した時、研究者達は搭載されているカメラや計器を使って小惑星の軌道に乗ってまださまよっている岩や砂利を探索します。

 エロスの軌道上での数ヶ月間が過ぎたら、研究者達は探査機を小惑星の表面に着陸させようと試みるかもしれません。探査機は着陸するようには設計されていないが、それは研究者達が検討している選択肢の一つだと、彼は述べました。

 エロスの密度は未知ですが、小惑星は非常に小さいので、その重力は地球の何分の一しかなく、着陸はそんなに激しいものにはなりません。

 しかし、着陸には非常に巧妙な操舵が必要になるでしょう。何故なら、エロスは非常に遠くにあり、地球と探査機の間を無線信号が行き来するのに45分もかかるからです。  



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詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://cnn.com/TECH/space/9810/13/asteroid/index.html


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