4月17日付け
CNN Interactive Spaceは

海洋探検隊はマーキュリーのカプセル引揚げに意欲。

という見出しの記事を報じています。

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 海底の引揚げの専門家たちは、38年前の宝物である着水後宇宙飛行士ベルギリウス・グリッサム(ガス)を危うく溺れさせるように沈んだマーキュリー宇宙カプセルの捜索を今週末に設定しています。

   リバティー・ベル7は、1961年に地球軌道に15分間グリッサムを二番目のアメリカ人として宇宙へ運びました。

 この飛行は、このカプセルが着水後早まってハッチ吹き飛ばされ劇的に終わりました。

   彼はかさばった宇宙服を着たまま、海水でいっぱいになったカプセルから脱出しました。

 1機の救難ヘリコプターが、2機目のヘリコプターがグリッサムを救助している間、カプセルが沈まないようにワイアーで吊っていました。

 彼は海面で4分間もがいた後に救出されましたが、リバティー・ベル7は、水深3マイルの海底へ沈みました。

 「かわいそうなガスは、命からがら泳いでいました。」と、フロリダ州Titusvilleの宇宙飛行士奨学金財団のエグゼキュティブ・ディレクターのハワード・ベネディクトは言います。

 グリッサムは、当時宇宙プログラムを担当していたAP通信のリポーターのネディベクトに「あの事故は自分を震るわせた。」と話していました。

 「彼は私に『自分は、多少の恐怖を感じて怯えた。』と話していた。」とベネディクトは述べました。

 後になって彼が、最初のジェミニ・ミッションでジョン・ヤングと一緒に飛行したとき、グリッサムは彼らのカプセルをブロードウェー・ミュージカルのモリー・ブラウンの「沈まないモリー・ブラウン」と呼びました。

 グリッサムの運は1967年に尽きました。彼は、アポロ1号の飛行前テストの発射台の火災で死亡したのです。仲間の宇宙飛行士エドワードH.ホワイトIIとロジャーB. Chaffeeも、この火災で死亡しました。

 グリッサムは、マーキュリーのハッチが吹き飛んだ理由を知らないまま死んでしまいました。

 もしケーブルテレビ「ディスカバリーチャンネル」が出資しているこのサルベージ・ミッションがリバティー・ベル7を引き上げるならば、NASAは、何が悪かったのか知る為にこの宇宙船の調査を希望しています。

 このカプセルを捜すのは3回目の試みで、捜索は2週間続く予定です。

 この調査チームは、バハマの近くの何処かで発見されるだろうと思われているリバティー・ベルを探す為にサイドスキャン・ソナーや、遠隔操作で動く海底作業車を使います。    


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詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9904/17/space.mercury/index.html



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