5月2日付け
CNN Interactive Spaceは

38年経ってグリッサムのマーキュリー宇宙カプセルが発見されました。

という見出しの記事を報じています。

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 海で38年の間行方不明だった宇宙飛行士ガス・グリッサムのマーキュリー・カプセルが、週末に2週間捜索活動を行なっていた水中サルベージ・チームによって発見されました。



 リバティー・ベル7は、まだ大西洋の沖合300マイルの水深3マイルの海底に眠っています。

 サルベージャーは、ケープカナヴェラルに帰港中で、探査機を回収するために戻るまでには、もう数週間かそれ以上待たなければなりません。

   しかし、彼らは少なくともそれが何処にあるのか分かっていて、土曜日の発見に感激しています。



 成功したミッションで唯一失われたアメリカの飛行船は、スポットライトに照らしだされ手つかずの窓や「リバティー・ベル」の名前がはっきりと見えました。

 リバティー・ベルの複製を作るために外面に偽のひび割れがペイントされたのが見えます。また1961年7月21日に着水した直後にハッチを吹き飛ばした爆発でついたこげ跡も見えます。

「すばらしい状況で残っており、回収は明らかに可能です」と、探検隊のリーダーのカート・ニューポートが述べました。

 リバティー・ベル7は、グリッサムが15分間の弾道飛行に成功した直後海底に沈みました。

 爆薬ボルトがハッチを早まって吹き飛ばしたためにヘリコプターのレスキュー隊は水浸しのカプセルを海から引き上げることができませんでした。

 グリッサムはおぼれかけましたが、無事に引き上げらrました。

 彼は1967年にアポロ発射台の火災で死亡するまで、自分は間違っていないと主張しましたが、彼が何かをぶつけたのではないかとかパニックに陥ったのではないかという疑問が残りました。

 先月グリッサムの未亡人ベティは、夫のカプセルは大西洋に葬られたままにすることを望んでいました。

 彼女は、サルベージ作業が開始されることについて何の相談もなかったことを怒り、カンザス宇宙模型スペース・センターによって復元される計画を望みませんでした。

   ニューポートの探検隊は、4月19日に設定された航海に先立って24マイル四方のエリア内に発見の可能性がある88個所のポイイントを見つけていまいた。

 チームは最初の数日間は、ソナーのトラブルに直面しましたが、最後には作動しました。

 彼らが土曜日ローバーで調べた最初の目標は、結局7フィートの7チタンとアルミニウムでできたカプセルであることがわかりました。

 ニューポートは、チームが丘の上にあるカプセルの腐食した断熱材の痕を追ったと言っています。

 それが、彼らを海底に垂直に支えられているカプセルへと導きました。  

 それは、暗がりから黒ずんだ形で現れました。

 ニューポートは、最初それは飛行機の残骸だと思いました。

 「私は、『ああ、なんてことだ。信じられない。あれだあれだ!見つけたぞ!あれだ!』と言ったことを覚えています。」と述べました。

   日曜日ニューポートは、電話で海上からを述べました。          


http://www.discovery.com/exp/libertybell7/libertybell7.html



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詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9905/02/grissom.capsule.ap/index.html



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