7月7日付け
CNN Interactive Spaceは

シャトルは歴史に残るミッションを目指しています。

という見出しの記事を報じています。

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 スペースシャトル・コロンビアは、30年前に人類が初めて月面を歩いた日に敬意を表し、また自分たちも歴史を作るために7月20日にケネディ宇宙センターから打ち上げられるように設定されました。そして地球軌道に投入する巨大な望遠鏡を運びます。

 コロンビアは、女性の司令官の下での初のアメリカの宇宙ミッションでかつシャトルの歴史上最重量のペイロード運ぶことになります。もし全てがうまく行けばNASAの最も大望の望遠鏡が配備されます。

    「このミッションは、シャトルで飛行するというだけでなく非常に重要なミッションを行うという意味でも、我々全員の夢を実現させてくれます。」と、1990年に宇宙飛行士になったアメリカ空軍大佐アイリーン・コリンズが述べました。

 STS-93の司令官は、以前にロシアの宇宙ステーション・ミールへ向かう2回のシャトル・ミッションで飛行したことがあります。

 7月20日午後1時36分(日本時間)に設定されたコロンビアの打ち上げは、コロンビアとしては第26回目の飛行、シャトルのミッションとしては第94回目のミッションを記録します。

   シャトルは、7月24日にケネディ宇宙センターに帰還する予定です。

   このミッション全体の費用は27億8000万ドルとなり、NASAのこれまでの巨額予算活動の一つとなります。

   このたびたび延期されたミッションのために15ヵ月前に訓練を開始したクルーの中には、アメリカ海軍の大佐ジェフ・アッシュビーも含まれています。彼は、このミッションが最初のシャトルでの飛行となります。

 アッシュビーは、アポロ11号が月に着陸した時、自分は15才の皿洗いだった言っています。

 彼は、このミッションがコンピューター分野での多くの技術的躍進それと小型化に貢献し、またチャンドラ望遠鏡にも同様なことが期待できると信じていると述べました。

 「我々は、どんな報いがあるのか知りませんが、我々のこの投資の上で大きい収益を手に入れることを期待してこれを行うのです。」と、彼は述べました。

 シャトルには他にも、NASA天文学者スティーヴ・ホーリーによって運用される事になっている、センサー較正、高精細度テレビジョン、紫外線イメージンシステム、ミッドデッキ望遠鏡などの実験装置や研究機器を積んでいます。       


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詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/TECH/space/9907/07/shuttle.newser/index.html



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