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4月11日付け
CNN Interactive Spaceは

エキゾチックな風景を写した新しい火星の写真。


という見出しの記事を報じています。

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NASAのマーズ・グローバル・サーベイヤーから送られてきた新しい画像に、科学者達が火星の気候史の秘密の錠をあけるのに役立つかもしれない南極近くの結露したような層が写っていました。

ドライアイスや水氷やダストの層はたぶん火星の気候の変化によって形成されたと思われます。

科学者達は、この写真を精密に調べ、また将来撮られる写真と比較することで、これらを形成した力をもっと理解できると期待しています。

「我々は、実際そこで何が起こっているのか確信した訳ではありません。この写真で見られる物は、非常に異なったプロセスで侵食された平坦な層です。」とマリン・スペース科学システムの科学主任は言っています。

「何かが、これ...谷を侵食させたと思われ、窪地の中に隆起線とか侵食とかで表現されるような階層が見えています。」

1枚目の写真から数マイル離れた所を写している2枚目の写真には、氷に同じ深さで侵食されて円形の穴があいた平坦な地表が写っています。

科学者達は、この侵食は極冠を作るドライアイスの影響かもしれないと思っています。

「我々は、これらの物が火星の環境の変化を記録していると考えていますが、正確にはどのようなプロセスがそれを進行させたのかは分かりません。」と彼は言っています。

月曜日に公開されてジェット推進研究所のウェブ・サイトに掲示され たこの画像は、マリンの企業体によって製造管理されているマーズ・オービター・カメラで撮られました。

この画像は、小さな家の大きさの地形まで解像でき、6マイルと3マイルの領域を写しています。

軌道探査機は、マーズ・ポーラー・ランダーがここから北へ100マイルの場所へ着陸を試み消息を絶った2ヶ月前の10月に南氷冠の上空およそ320マイルからこの画像を撮りました。


画像はここで入手できます。


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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/2000/TECH/space/04/11/mars.ice.ap/index.html

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