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5月02日付け
CNN Interactive Spaceは

科学者:金曜日に惑星が直列してもこの世の終わりではない。


という見出しの記事を報じています。

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今週起こる地球も含んだ太陽系8大惑星の珍しい直列配列はパニックを引き起こすものではないとNASAの科学者達は言っています。

我々の地球は、月、太陽、水星、金星、火星、木星そして土星に加わって数日間およそ一直線になる位置関係を水曜日に開始します。

この整列は、金曜日午後5時08分(日本時間)に最も直線に近くなります。

運命の予言者の中には、地球の隣の惑星の重力の影響で、大洪水、地震、津波や火山噴火を引き起こして最悪の事を予言する人もいます。

大災害を予言する数人の数霊術師は、この現象を5/5/2000つまり聖書の666という「強い占星術パターン」に結びつけさえしています。

NASAのゴダード宇宙飛行センターのデイビッドR.ウィリアムズによると、大雑把に言うと、6つの内惑星は、50年から100年ごとに一列になっているということです。

しかし、8惑星がこのような位置になることは、珍しいことです。

NASAジェット推進研究所のドンYeomansとスティーヴ・エドベリによると、今回の整列はいくぶん1962年のものと似ており、このような整列は次は2675年まで起こりません。

今週、科学者達は彼らの退職金を清算して換金するのではないのかとは思わないで下さい。

潮汐の専門家ドナルドW.オルソンと物理学大学院生のトーマスE. Lytleは、過去何世紀かで起こった2000何十もの類似した現象の重力の影響と比較して、一連の天文学的な計算を行いました。

太陽と地球が過去の惑星直列を耐えぬいたきた故に「我々は、かなり自信を持って我々が知る世界は2000年5月が終わりでないと確信できます。」と彼らはスカイ&テレスコープ誌の論文で結論しています。

天体の列は26度に広がり、38年前のわずか17度の時よりもはるかに広がっていると、パサデナのJPLのマイルス・スタンディッシュは言っています。

スタンディッシュは、惑星の地球へ与える潮せき効果は取るに足りないものだという意見に同意しています。

「もし全ての惑星が一直線になったとしても、潮汐は1インチのわずか6万分の1しか上がらず、惑星は実質的には影響を受けないに等しい。」と彼は言っています。


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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/2000/TECH/space/05/02/planetary.alignment/index.html

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