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9月21日付け
CNN.comは

若い星から燃えながら噴出するガスを捉えたハッブルの動画が公開。


という見出しの記事を報じています。


木曜日に天文学者達は、激しく燃える若い2つの恒星系から吹き出るガスのコマ落しムービーを公開しました。これは我々の太陽系の起源に光を投げかけるかもしれません。

100万才にも満たない恒星のそばから燃えて爆発しながら流出する高温ガスは、その速度が非常に速いために、数週間から数ヶ月ほどで変化を起こしていると、ハッブルの科学者達は言っています。

天文学者達は、ハッブル宇宙望遠鏡が1995年から2000年に撮った写真を連続させて、毎時何十万マイルもの速度で宇宙に流出している星間ガスの2つのムービーを作成しました。

「若い恒星としては、ハッブルのムービーで最高のものです。」とカリフォルニア州パサデナのNASAジェット推進研究所のカールStapelfeldtは言っています。 この燃えるガスは、まだ数十歳のXZタウリ連星系から噴出している可能性があります。

「これらのバブルや流出物は独特のもので、発達の早い段階から観測できたことは我々にとって幸運でした。」とStapelfeldtは言っています。

Stapelfeldtによると、XZタウリバブルから噴出する物資の量は、太陽がコロナ物資放射で失う量の少なくとも1万倍だということです。

一方か両方の恒星を取り囲む見えないディスクがこの噴出ガスの燃料を供給しています。若い星HH30の周囲の同様なディスクが非常に有名です。

画像の下端に平らになった黒っぽい塵の帯が見えています。

ディスクは中央の星からの光を遮りますが、塵の帯の上下では星光を反射しています。

「HH30のハッブル観測結果は、降着ディスクつまり通常若い恒星の周囲にできるガスや塵のリングを詳細に表した最高に素晴らしい画像を提供しました。ハッブルの偉大な解像度のおかげで、我々は初めて降着ディスク周囲の光の動きを見ることができたのです。」とStapelfeldtは言っています。


ムービーはここで入手できます。



上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.cnn.com/2000/TECH/space/09/21/hubble.stars/index.html

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