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7月23日付け FLORIDA TODAY Space Online's Space Todayは

木星を回る新しい月が発見される。


という見出しの記事を報じています。

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アリゾナ大学の天文学者とマサチューセッツ大学の仲間が木星の軌道を回る17番目の月を発見したと述べています。

もしこれが確かめられれば、この直径3マイルの月は木星の最小の月となり、2000年代で発見された最初の木星の月となります。

「これまで誰も見たことがなかった物を最初に見た人になるのは、非常にエキサイティングで、ある種非常にいい気持ちです。」と10月にこの月の最初の発見をなしたアリゾナ大学の天文学者ジェフLarsenが土曜日のアリゾナ・デイリー・スターで言っています。

Larsenは、彗星や小惑星や太陽系を調べる為に79年になるキット・ピーク望遠鏡を使って大学のスペースウォッチ・プロジェクトで働いています。

このグループは、通常は木星の周囲は調査しません。何故なら太陽系で最大の木星は明るすぎて、その光が望遠鏡の高感度電子撮像機を壊す可能性があるからです。

しかし、昨年10月にスペースウォッチの観測者ジム・スコッティは、木星のまだ発見されていない月の捜索を開始しました。

木星が太陽を12年間で回るうち地球に3億7000万マイル以内に接近したとき、この観測者達は小さな月らしきものを発見しました。

このグループはマサチューセッツ州ケンブリッジのスミソニアン天体物理観測所に連絡し、そこの科学者達もデータを分析すると同じ結論に至りました。

この捜索は、1999年5月に天王星を回る18番目の月が発見されたことで刺激されました。その発見は、13年前のボイジャー2号の画像を再調査していたアリゾナ大学の別の研究者エリック・Karkoschkaによってなされました。

今のところ、この天体はS/1999J1と称されていますが、再調査の観測で月と確認されれば、S/1999J1は名前が付けられます。

それは、直径3マイルの最小の月になり得ます。

確認されている16個の木星の月のうちの半分は、直径が32マイル未満です。

確認されている火星の最小の月デイモスは、直径がおよそ7.5マイルです。

比べると、地球の月は直径が2,160マイルもあります。

木星とその月は、再調査を直ちに開始するには太陽に近づき過ぎていますが、2ヶ月以内には調査が可能になるはずだと、アリゾナ大学の惑星科学者のロバートS.マクミランが言っています。






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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.floridatoday.com/space/explore/stories/2000b/072300a.htm

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