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シャトル・ディスカバリー号は、もし天候が許せばフロリダの東海岸へ飛行してケネディ宇宙センターへ着陸することで第100回シャトル・ミッションを終えることになります。
今日の着陸は、1回目の試みは23日午前3時14分（日本時間）の予定です。ディスカバリー号は午前4時50分にも2回目の着陸を試みます。 しかし、NASAはKSCのシャトル用滑走路に吹く強風を心配しています。 風は、110トンのシャトルをKSCの長さ3マイルの滑走路へ進入させる操縦を難しくします。 この強風は続く月曜日と火曜日にも収まりそうにはありません。それは、NASAがディスカバリー号をカリフォルニアのエドワーズ空軍基地に着陸させるのを余儀なくされるかもしれないことを意味しています。しかし、今日と明日はエドワーズも風を伴った雨が予想されています。 したがってカリフォルニアの砂漠の仮設滑走路にも火曜日まで着陸できないかもしれません。 ディスカバリー号は、水曜日まで宇宙にとどまれるだけの物資を積んでいます。 NASAは、ディスカバリー号をエドワーズではなくてKSCに帰還させたいと思っています。何故ならエドワーズからKSCにシャトルを空輸させるには1週間が必要だからです。 これは、ディスカバリー号の２月の飛行準備スケジュールを窮屈にします。 |