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7月19日付け
FLORIDA TODAY Space Online's Space Todayは

日本は宇宙ステーションの科学実験を規模縮小。


という見出しの記事を報じています。

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NASAは、これから5年間で国際宇宙ステーションで行う科学実験の費用を9億8100万ドルカットしなければなりません。また、日本の重要な科学実験装置は、国の資金難で少なくとも2年間遅れそうです。

NASAと日本は、日本の加速度発生装置モジュールへの資金不足に関して協議を続けています。

  加速度発生装置は、例えば月とか火星とか地球に存在する重力を宇宙でエミュレートすることができます。 この装置を使えば、宇宙飛行士達は、細胞つまり例えば植物のようなもっと大きな有機体がそれらの環境でどのようなにふるまいをするのか試験することができます。

日本は、この計画をおよそ半分に規模縮小させることを希望していますが、NASAは反対しています。

「我々は、まだ日本と協議中であり、詳しいことを述べるのは時期尚早です。」とNASAのスポークスマンのドウェーン・ブラウンは言っています。

しかし、フロリダ・トゥデーが入手した資料によると、NASAはすでにこの計画を2006年から2008年に遅らせることを認めています。

NASAは、宇宙ステーション建設の48億ドルの予算超過の結果、宇宙ステーションの本来の目的である科学実験の削減に取り組んでいます。

フロリダ・トゥデーの調査では、予算超過の原因は主として計画のあまさと誤った管理であることが分かっています。

国際宇宙ステーションの計画は現在、会計検査院、NASAの監察室、下院歳出委員会及び調査局員によって調査されています。

最近出された3つの報告で、NASAはステーション計画の多くの要素の管理をひどく誤っていることが分かっています。

予算超過はNASAにおよそ40パーセント科学実験の削減を強いることになりますが、現在のところNASAは、実際に予算修正作業は行なっていません。

6月14日に行われた生物物理研究諮問委員会のキャシィ・オルセンらへの状況説明会では、最終的に960億ドルになる宇宙ステーションの科学計画の予算は、ほぼ10億ドル削減されると述べています。

NASAは、これから数年間で生物物理実験で4億5200万ドルを費やす計画をしていました。またNASAは、2003年で5億3600万ドル、2004年で5億4100万ドル、2005年で5億5200万ドルに費やす予定です。

ところが、大統領の予算削減は、2002年でも2億8400万ドルです。

これらの数字は、下方修正されるでしょう。






上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。

http://www.flatoday.com/news/space/stories/2001b/jul/spa071901jalpha.htm
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