1月30日付け
FLORIDA TODAY Space Online's Space Today は

NASAは宇宙ステーション組立ての新規の遅れを確認

という見出しの記事を報じています。



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   ロシアの宇宙局は、すでに500億ドルの国際宇宙ステーションの建造で他にも遅れを出していますが、重要なサービス・モジュール・コンポーネントの7月の打ち上げ締切にも間に合いそうにないと、NASAのオフィシャルは金曜日に語りました。

 軌道上の宇宙基地に不可欠な推進力と居住機能を加える21トンのサービス・モジュールが作動するのは予定よりも遅れそうです。

 このユニットは9月より早く打ち上げ準備はできないと、NASAの宇宙ステーション担当アソシエイト・アドミニスターのグレチェンMcClainは語りました。

 この最新の延期という言葉は予想外なものではなく、ステーションの最初の建築ブロックが軌道に上げられたちょうど2ヵ月後にやって来ました。

 現在結合して地球を周回しているザリャーとユニティー・モジュールが地上に墜ちて粉砕するという恐れは事実無根だとMcClainは言っています。

 11月と12月に軌道上に配置されたこれらのユニットは、ロシア製のサービス・モジュールの到着が予想外に遅れても、その援助なしで500日の寿命を持つように計画されていますとMcClainは言っています。

 私は今回のはっきりしない延期に関して何らかの大きな心配があるとは思っていませんと彼女は語りました。

 評論家達は、ロシアが別のサービス・モジュールの供給締切期限に間に合わせられないというリスクを怖れて、最初の2つのステーションのエレメントを打ち上げないようにNASAに警告していました。

 たとえその延期が現実になったとしても、NASAは打ち上げを先読み判断で決定している訳ではないとMcClainは言っています。  

 我々は、もし遅れが生じても2つのエレメントは技術的に堅実であり問題はないと思っていると彼女は語りました。

シャトル・ディスカバリー号は、今もなお 内部供給品を届けてアメリカとロシアの建設クレーンを取り付ける為ににステーションにドッキングする予定です。

 サービス・モジュールの遅れは、7月の打ち上げに続く8月と10月に予定されているミッションの2回のシャトルの飛行に影響をもたらすでしょう。

 NASAのマネージャーは、2月の会合でこれらの飛行を取り消す事を考えており、3月あたりに別の新しいステーション組立て行程が発表されそうだとMcClain は語りました。  


http://www.flatoday.com/space/explore/stories/1999/013099e.htm

 

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