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1月10日付け
スペースフライトナウ・ニュースは

シーロンチは2月末まで延期。

という記事を報じています。
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10日(日本時間)
シーランチ社当局は、カウントダウンが中止されたときにすでに事前点火シーケンスが作動していたため、ゼニット3SLロケットの第1段エンジンを取り替える必要があると決定しました。

この作業には、司令船と打ち上げ船を港に帰す必要があり、ミッションは2月28日まで延期されます。

秒読みは打ち上げ11秒前まで進みましたが、軌道に運ぶ衛星XM-1に不具合が発見されて中止されました。

衛星の問題は直ちに解決しましたが、点火前のロシア製RD-171エンジン内に海水が流れ込んだ為に、4つのノズル駆動装置は新品に、エンジンも保証品と交換する必要があると当局は言っています。
この作業は、ロケットをシーランチ社の母港であるロングビーチ(カリフォルニア)まで戻さなければなりません。

今週シーランチ社の船は、赤道上に場所からロングビーチまで3,000マイルの帰途の航海につきます。、

打ち上げ当日のレポート
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9日午前7時34分(日本時間)
打ち上げまで1分です。
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9日午前7時35分(日本時間)
中止!

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9日午前7時35分30秒(日本時間)
またもカウントダウンは最終段階になって何かのトラブルでで中止になりました。 中止になった原因など状況説明はまだありません。 アリアンスペース社はアリアン4型ロケットの打ち上げを中止していましたが、シーランチ社も同じ時に中止することになりました。

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9日午前7時37分(日本時間)
最後の数秒でカウントダウンがカットオフされた後打ち上げチームは、ゼニット3SLロケットの安全化を続けています。

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9日午前7時38分(日本時間)
カウントダウンは打ち上げ11秒前で技術的問題により中止になったようです。 運搬/エレクターアームが格納庫引き出されてロケットに再接続されました。 打ち上げ再試みまで4〜5日かかると予想されます。

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9日午前7時41分(日本時間)
シーランチ社は、今日のミッションが延期になった後、放送を終了させました。 打ち上げ11秒前でカウントダウンが中止になった原因はいまだにわかりません。それらが分かり次第、私達は追加情報をお送りします。

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9日午前
ロケットを安全にして次の打ち上げに備える為に、ゼニット3SLロケットからの燃料排出作業がオデュッセイア打ち上げプラットホーム船上で続けられています。
打ち上げチームがXM 1衛星ペイロードに問題を発見した為、カウントダウンは打ち上げ11秒前に中止されました。
問題についての特定情報は公式には確認されていませんが、内部システムの仕様外状況のようです。
打ち上げチームが問題を確認したので、当局は狂乱しながら打ち上げ30秒前にカウントダウンのストップを命令しました。
流水装置が作動しておびただしい量の海水の雨がオデュッセイアのフレーム溝に流れ込みました。
すでにカウントダウンは停止しているのに、実況解説者は、誤ってエンジン点火と離昇を宣言しました。
その劇的な瞬間のビデオクリップを見てください。(QuickTime)
問題は直ちに解決しましたが、ロケットは今日の打ち上げ窓に間に合うように再準備はできませんでした。
再打ち上げの試みは金曜日になる予定です。
ボーイング・サテライト・システムによって製造されたXM-1(愛称ロール)は、3段型ゼニット・ロケットによって静止遷移軌道に投入され、そこからは衛星が自力で、赤道上空22,300のマイルの静止軌道に乗る予定でした。



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上記の訳文は記事の全容を伝えるものではありません。
誤訳の可能性もありますので、詳細は必ず下記のページで御確認ください。
http://spaceflightnow.com/sealaunch/xm1/status.html



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